掲題の通りの現象なのですが、
$.ajaxでアクセス自体はstatus 200で返っているのに
errorが呼び出されることがありました。
例だと dataType:'xml' でアクセスしていることがわかると思います。
レスポンスがjsonの場合は dataType:'json' と書かないと error: function(data){ の方が呼ばれてしまいます。
でもそもそもjQueryのajaxは今はDeferredな書き方が推奨されてますのでsuccess/errorよりも
$.ajax({
type: 'GET',
url: '〜〜〜',
dataType: 'json',
}).done(function(data) { // success
}).fail(function(data) { // error
});
と書くのが良いですね。
ちなみに、done/failで書くとdataTypeが違ってもstatus:200であれば
doneが呼ばれるようです。
新機能…といってもuniqueSortに関しては
unique()のわかりやすさのために追加された同じ動作のメソッド
なんですよね。
unique() と uniqueSort() で動きが変わらないことが確認できると思います(笑)
公式では uniqueSort() の使用が推奨されますので
何かのタイミングでいっきにリファクタリングすべきでしょう。
せっかくなので、そもそもの unique() の動作についてですが
通常の配列ソートと違って、DOMに登場する順番に並び替える動作、となっています。
サンプルソースのdiv郡では、 z y x a y と敢えて逆にならべつつ y を重複させてみました。
また、JavaScript内で逆順に並べ替えた後 x をまた追加しています。
つまりインスタンス化後のelementsは yaxyz x といった形になります。
これを、uniqueでDOM登場順に並び替え、また重複を排除します。
(この場合、div郡内の2つのyはDOM的には別物ですので、重複とは見なされません)
ちなみにjQueryで配列をコピーする場合は
var destArrayInstance = $.extend(true, [], arraySource);
と書くと良いでしょう。
jQuery 2.2 / 1.12 に加えて、jQuery Migrate 1.3.0 がリリースになっています。
jQuery 2.2 and 1.12 Released | Official jQuery Blog
jQuery Migrate 1.3.0 Released | Official jQuery Blog
まとめると
何かの機能が使えなくなるということはなく、
次に上げる新機能とパフォーマンス改善がメイン。
1.x系はIE 6/7/8サポート。
2.x系はそれらをサポートしていない。
…ここは前バージョンと変わらずですね。
となっているようです。
